沿革

小史
会長の一代記 是非一度ご覧下さい
一代記
昭和53年
(1978年)
7月12日 有限会社日東コンクリート技術事務所建材試験室開設(埼玉県三郷市谷口515番地)
 創設者高橋保男(当時38歳)。東京理科大学理学部卒業後、十七年間を草創・発展期の生コン工場で努めてきた。試験室・製造部・技術関係を総括していた。技術者として当時の生コンの品質を危惧し、持ち前の正義感から試験所の開設こそ急務と決意し、三年の準備期間を経てこの日、民間の第三者コンクリート試験所を開設した。
昭和57年
(1982年)
11月 埼玉県三郷市谷口219番地に移設、鉄筋鋼材引張試験機設置
 いよいよ100トン圧縮強度試験と鉄筋引張試験機を導入した。社員は現場に出ており、機械基礎の据付も社長一人で行った。時は高度成長期で生コン打設も急増し、どんどん忙しくなった。朝は六時に起きて、五人は終日現場で試験試料採取、その後試験所に戻ってキャッピング作業などで週六日、大抵十時近くまで皆よく働いたが、少数精鋭主義だった。社長自身は、自分は素人ではないから悪いものは悪いと言えるし、見逃せないと生コン会社と喧嘩もした。若い正義感は周囲の信頼を増していった。
 あるゼネコンの設計監理担当者の「常にマンションを買う人の立場になって生コンを見てくれ」との要望に応えて、工事での生コンと鉄筋の試験一切を担当することになった。まさに画期的な出会いだった。東京、千葉、埼玉、神奈川まで業務は拡大し、大きな信頼関係が構築されて現在に至っている。
昭和62年
(1987年)
4月 東京都試験機関リストアップに伴い、東京都公認試験機関
 すでに社員30人を超えるまでに成長し、東京都の基準のモデル会社になっていた。建築材料試験の実務手引き書の作成にも協力した。民間試験場が公的に認められた意味は非常に大きかった。この頃、第三者試験機関は十社程度に増加し、毎月データを東京都に報告して信頼感のアップに繋げた。
平成9年
(1997年)
5月 ISO 9002 認証取得
 取得に当たっては47人がホテルに缶詰めになって48時間の特別講習を受け全員が内部監査員に合格した。当時、雑誌のインタビューを受ける等、国際規格の認証取得で業界をリードし従業員の責任感が一層高まった。
平成14年
(2002年)
12月 東京都試験機関(A類)登録 (普通コンクリート)
 
平成15年
(2003年)
7月 ISO/IEC 17025(試験所及び校正機関に対する一般要求事項に関する国際規格)でコンクリート圧縮強度試験及び鉄筋引張試験の試験場認定取得)
 
平成15年
(2003年)
12月 東京都試験機関(B類)登録 (高強度コンクリート)
 首都圏では高強度コンクリートが増加しており、B類登録は時代の要請であった。
平成18年
(2006年)
3月 埼玉県三郷市谷口221番地に移設、圧縮強度試験機3000KN設置
 以前の事務所に隣接し、さらに大きな試験所・事務所棟が完成した。東京都から登録認可されている民間試験所として初めて本格的な廃水処理設備まで完備した。あらゆる種類のコンクリート試験が可能であり、最新の試験設備を導入し、質および量ともに業界をリードしている。
平成18年
(2006年)
9月 ISO/IEC 17025アルカリ骨材反応性試験の試験所認定取得
 
平成19年
(2007年)
12月  
 高橋保男が会長に就任
 高橋光広が二代目社長に就任
平成20年
(2008年)
4月 恒温恒湿室設置
 今後増大する乾燥収縮試験の依頼に備えた。
株式会社日東コンクリート技術事務所は、現在社員100余名を擁し、首都圏の現場を網羅してコンクリートの品質試験を行っている。首都圏で生コン出荷量の三割程度を試験するまでに成長した。